「DPマフラーの交換で60万円の見積りがきました」というお話が、今週だけで2件ありました。工賃などを合わせるとまだ高くなると思います。
キッタカカンパニーのDPマフラー洗浄なら、工賃込みでも10万円程度で再生させることができます。
本来、交換を防ぐための予防整備ですが、交換と言われた2台とも無事に再生させることができました。
そもそも、マフラー部分に取り付けられているDPマフラーは、エンジンから流れてきた汚れをキャッチするフィルターです。例えていうなら、掃除機のフィルターと同じです。要するに、汚れが溜まって目詰まりを起こすということです。
トラック自身にも、DPマフラー内部の汚れを燃やし切るという機能が備わっていますが、燃焼中にエンジンを切らざるを得なかったり、手動燃焼を上手くかけられないといった事情があります。
また、10月ごろから5月ごろの燃料に含まれている低温流動性向上剤という成分が、インジェクターの内部にあるニードル部分に付着して、きめ細やかな燃料を噴霧することができなくなります。そのため、きれいに燃えきらなかった燃料がDPマフラーに流れ込み、自動燃焼では燃えきらないということにも繋がります。
上記のことを踏まえますと、エンジンからDPマフラーまでの調子が悪くなるのは不思議なことではないと思えないでしょうか?
キッタカカンパニーでは、トラック用のインジェクタークリーナーを使って、インジェクターきれいにする。そして、定期的にDPマフラーを洗浄することをお勧めしています。弊社のインジェクタークリーナーは、インジェクターだけでなくDPマフラーもきれいにできます。
自動燃焼が長くなった、手動燃焼の頻度が多くなった、そろそろDP交換といわれたなどありましたら、一度ご連絡ください。
トラックのDPマフラーは、"交換から洗浄という時代"へ。