2003年から自動車排出ガス規制が強化され、基準に満たないディーゼル車は都市圏での通行が出来なくなりました。
その条件として、ディーゼル車の排出ガスに含まれる黒煙などの粒子状物質(以下PM)対策としてPMを除去するDPF装置(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の装着を求められました。
首都圏近畿圏では
人の多い首都圏近畿圏では単体規制、車種規制、運行規制により、15年前にはDPマフラーが装着された新車のトラックに買い替える必要がありました。
一方地方では
規制法から15年。首都圏近畿圏に行く必要のないトラックやダンプも新車買い替え時期になり、DPマフラーが装着された車両を扱う事が増えてきました。
この DPF装置 は、会社によって呼び方が異なりますが、この資料では以下DPマフラーと称します。
・DPF→ 三菱ふそう、日産、マツダ ・DPR→トヨタ、日野 ・DPD→いすゞ
新車には全てDPマフラーが装着されています。
地方でDPマフラー装着車を扱うのは、まさにこれからです。